よくわかるクジラ論争様々なサイトでシー・シェパード妨害船衝突のニュースが報じられていますが、まさに捕鯨戦争のごとく激しい抗議合戦となっているようです。

各ニュースサイトより、シー・シェパード妨害船側と日本の水産庁の声明をまとめてみました。



■Sea Shepherd Ship Collision - シーシェパード妨害船が日本調査船に衝突


■シーシェパードの声明
捕鯨戦争は全面戦争へ突入!シーシェパードの超高速船が轟沈?

シー・シェパードの声明によると捕鯨船団のShonan Maru No.2が突然加速、故意にアディ・ギル号に突っ込んでアディ・ギル号が沈没したとのこと。アディ・ギル号の乗組員は全員シーシェパードの別の船、Bob Barkerに救助されたそうです。シーシェパードいわく、これは「a real whale war(真の捕鯨戦争)」のはじまりであるとして撤退する意向はないそうです。

捕鯨戦争は全面戦争へ突入!シーシェパードの超高速船が轟沈?

シー・シェパードの捕鯨抗議船 日本の監視船と衝突

 シー・シェパードによると、ギル号は抗議活動中に第2昭南丸に衝突され、船体が半分以上沈んだ状態になった。シー・シェパードは「(事故発生時)ギル号は静止していたが、突然衝突された。(日本側は)救助もしてくれなかった」と批判。調査捕鯨を行う日本鯨類研究所は、ギル号が衝突してきたとしている。

 水産庁によると、ギル号は6日午前、調査捕鯨船団の母船に薬品入りのボールのようなものをぶつけたり、船団に異常接近するなどの妨害行為を行った。事故当時、第2昭南丸は近づくギル号に放水などで警告したが、ギル号が急に減速するなどしたため衝突したと説明している。(共同)

シー・シェパードの捕鯨抗議船 日本の監視船と衝突

シー・シェパードの「未来型抗議船」、日本船と衝突し沈没

 シー・シェパードは声明で、「(日本の)第2昭南丸が突然エンジンを起動させ、故意にアディ・ギル号に激突してきた。船首の8フィート(約2.4メートル)が完全にちぎれた」と主張。「いわれのない」攻撃の一部始終は、ビデオ録画してあるとしている。

 乗り組んでいた活動家6人は救助され無事だが、船の回収は難しい状況だという。

 一方、日本の調査捕鯨団側は、アディ・ギル号のニュージーランド人船員5人とオランダ人船員1人が、調査母船「日新丸(Nisshin Maru)」の舵(かじ)やプロペラをロープで縛り付けようとしたり、日本の船員に「緑色のレーザー機器」を向け、調査船に「悪臭弾」を発射するなど、妨害活動を行っていたとして非難している。

 日本鯨類研究所(Institute of Cetacean Research)は抗議書で、シー・シェパードの妨害活動が「年々その行為は激しさを増して」おり、「断じて許すことの出来ない、時に人命を脅かす危険なテロ行為」と非難した。

 シー・シェパードの「スティーブ・アーウィン(Steve Irwin)」号のポール・ワトソン(Paul Watson)船長は、「過激な対応でわれわれの残る2隻の船が撤退すると考えているのなら、それは間違いだ。われわれは今や真実の捕鯨戦争に突入した。撤退する気はない」と話した。

シー・シェパードの「未来型抗議船」、日本船と衝突し沈没
■日本水産庁側の声明
調査捕鯨の妨害船 衝突し大破

水産庁によりますと、南極海で、調査捕鯨に対して妨害行為を行っていた、シー・シェパードの妨害船の1隻、「アディ・ギル」号が、日本時間の6日午後0時半ごろ、日本の船団の1隻の「第2昭南丸」と衝突しました。この衝突で「アディ・ギル」号は、船首の部分が大きく壊れ、乗組員は近くにいた仲間の船に救助されたということです。「アディ・ギル」号は、シー・シェパードが新たに導入した妨害船で、6日未明から調査船団の母船の「日新丸」に接近してレーザー光線を当てたり、悪臭を放つ液体が入ったボールのような物を打ち込んだりしていました。その後、監視にあたっていた「第2昭南丸」に近づいてきたため、第2昭南丸は、放水などで接近を阻止しようとしましたが、水産庁によりますと、アディ・ギル号が進路を横切る際に急に減速したため、避けきれずに衝突したということです。水産庁は、アディ・ギル号に沈む様子はなく、また救難信号は発信されていなかったとの報告を受けているとしています。一方、第2昭南丸には大きな被害はなく、乗組員にもけがはなかったということで、水産庁では、引き続き詳しい状況の確認を進めています。水産庁は「船舶や乗組員の生命・財産を脅かす危険な行為であり、断じて許されない」としています。

調査捕鯨の妨害船 衝突し大破

アメリカだったら「テロ行為だ!」って言って強く出るだろうなー。
日本はどうするのかなー。

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